テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」に出演しました。【2020/12/7放送】

テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」に出演しました。
ある日、メールボックスに、1通のメールが届いた。
テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」取材・出演依頼でございます。
普通、こんなメールタイトルでメールが送られてくると、怪しいし、本物のテレビ出演オファーだなんて思いませんよね。ブログを運営していると、問い合わせフォームから様々なメールが届きます。ですので、この時も、”手の込んだ詐欺メールだな”程度しか思えなかったのです。そんな具合ですから、メールの本文すら読まずに放置していたのです。
本当に本物の出演オファーだった
しばらくたち、気になっていたメール本文を読むと、
今回、当番組のゲスト(激レアさん)としてご出演いただけないかと思いご連絡させていただきました。
と、書いてある!もう、びっくりです。今まで人生を重ねてきて、NHKの世論調査の電話を受けたことがある程度しか、テレビ・エンターテイメントの世界は知りませんから、怖いし、恥ずかしい。この時は、まだまだ、電話取材の依頼だったので、”どんなことを聞かれるのだろう?”という不安よりも好奇心が強かったのをよく覚えています。(メール本文は、細かく公開できません。)
電話取材は、6回以上
最初のオファーの電話があってから、制作会社のディレクターさんから、複数回の電話取材を受けました。取材回数は、あまり覚えていないのです。というのも、この激レア案件ですが、2018年8月の交通事故案件だったので、そこから、月日が経ち、ディレクターも数人変わってしまったので、何度も同じ話をしました。電話は、とても丁寧で、紳士的で好感が持てるものでしたので、電話を受けていて嫌な気持ちになったことは一度もありませんでした。
とは言え、2018年の交通事故から、2年以上経過してからんの出演オファーには、やや疑問が残ったのも事実です。それは、単純に時間が経ちすぎるから、です。だって、こういうのって、スピード感増して動いて行くイメージがあるので、本当なのかなっという疑問は、当日まで少なからずあったのは事実です。
収録当日の流れ
収録当日は、車で六本木まで向かいました。というのも、

このように、出演者のことを第一に考え、提案してくださる姿勢は素晴らしいと思いました。結局、話の流れの中で、”車ならコロナの感染リスクもないよね”ということで、山梨小淵沢から中央自動車道を使って向かいました。
テレビ朝日【アーク放送センター】
ここの入り口がわかりにくいです。田舎暮らしも長くなると、すでに”田舎者”ですから、六本木周辺でかなり迷いました。でも、ディレクターに電話をして、誘導をしっかりとしてくださり、さらに、入り口で、待っていてくれるという優しさというか、真摯な対応は、本当に嬉しかったです。
本番収録までの流れ
当日のスタジオ入りは、11時45分と言われていました。が、駐車場を探して迷ってしまったので、やや遅刻。到着したら、ディレクターさんが、楽屋を案内してくれました。楽屋は、二つのフロアがあり、ディレクターさんも僕の控室がどこだか、ちょっと迷っていました。放送センターの細かなレイアウトは、紹介できませんが、素人の出演者に対して、一人一つの控室が用意されていたのは、驚きました。
すぐにリハーサル
控室に入るとすぐにリハーサル。リハーサルは、本番同様のセットでやるのですが、激レアさんは、MCがテレビ朝日の弘中アナ。ゲスト席は、同じくMCを務めるオードリーの若林さんの代わりに、同じ事務所の若手の芸人さんが座ります。そして、その日の放送ゲストの代わりには、スタッフさんが、ゲストの名前を付けてその場に座り、進行されていきます。
リハーサルの風景やタレントさんを写真に撮ることは、あまり推奨されておりませんので、こんな感じの写真しか撮ってないです。
リハーサル終了後にお弁当タイム
リハーサルが無事に終了して、控室に戻るとお弁当タイムです。アヒレクターが持ってきてくれたのですが、3種類のお弁当があり、そこから好きなものを選ぶことができます。ディレクターさんは、二つでもいいですよ、と言ってくれましたが、一つで十分なぐらいのボリューム感がわかったので、遠慮させていただきました。
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どこかの焼き鳥店のお弁当だったのですが、とても美味しくいただきました。他の番組で、若い芸人さんが、弁当を持って帰るって言うのもわかるような気がします。どれも美味しそうなんです。
事務的な打ち合わせ&演出
お弁当を食べ終わると、チーフプロデューサーがやってきて、細かな打ち合わせをしました。内容は、この放送の著作権は、テレビ朝日にあること、そして、放映の一週間前までは、この収録のことを口外しないという内容でした。要は、この放送の内容がバレてしまうのはだめだよってことです。あと、出演者との写真撮影もNGでした。それらを書面にしたものに、サインします。サインしてから、出演料金、交通費、宿泊費の精算です。
収録が終わるのが20時予定でしたので、当日は宿泊するつもりでおりました。宿泊費の満額はいただけませんでしたが、それでもそれなりの金額をいただき、嬉しかったです。あと、ディレクターから、もう少し声のトーンをあげて欲しいとか、どんな喋り口調がいいのかのレクチャーがありました。お笑いバラエティー番組なのですが、どなたも真剣に取り組まれていて、すごいなあと思ったものです。
台本は、記念にもらってきましたが、口外厳禁なので、誰にも見せていません。写真ではわかりにくいですが、この台本、約1センチぐらいの厚さとボリュームがあります。
そして本番
控室で待つこと、2時間あまり。ついに本番。控室のドアがノックされ、ディレクターが、”そろそろお願いします!”と。流石にここまでくると、相当な緊張感。喉があまりにも乾くので、ペットボトルの緑茶とマスクを持って、スタジオに入りました。(この日、ペットボトルは、なんと、3本目です。)
2本撮りなので、一つ前のゲストさんの様子をスタジオの後ろから、息を潜めて伺う。ここまできて、緊張感が最高に!スタッフさんも本番中なので、ピリピリモード。スタジオに入るとADさんがピンマイクを付けてくれる。心の中で”俺、本当にテレビでるの?”と思いながら、スタンバイしていました。
いよいよ本番!
「激レアさんを連れてきた。」では、ゲストが回転椅子に乗って登場します。椅子に座り、一呼吸すると、その椅子が逆回転。そして、本番のカウントダウンが始まります。もう、心臓バクバクだし、喉は乾くし、この緊張感は、今まで味わったことがない。MCの弘中アナの声が響く。そして、椅子が回転。
弘中アナが、オードリーの若林さん、岸さん、足立梨花さんに、

と、紹介。一同唖然。口々に、そんなことあるの?え?マジ?そんなの聞いたことがないよ、とトークが始まり、それを補足するように、弘中アナが、数学的な数字で表すと、

と。この「ジョ」というのは、一、十、百、千、万、〜〜〜億、兆、京、垓、ジョという順番らしいです。さらに、同じ確率の例を挙げると、”地球に落ちた隕石が3発連続自分を直撃する”確率と同じだそうです。もはや、わかりませんね。
*ジョという文字は、このWordPressでは、漢字表記ができないようです。
ジョという文字については、こちらのページにわかりやすく記載されていました。
収録後の宿泊は・・・
テレ朝のスタジオは、六本木ヒルズの区画の中にあります。というか、同じ敷地です。宿泊代の上限金額は、決まっていたのですが、GoToトラベルキャンペーンもあるので、思い切って、ANAコンチネンタルホテルに泊まりました。当日は、土曜日だったので、多くのお客さんがいて、一瞬コロナのことを忘れてしまうほどでした。
宿泊したお部屋は、ツインのベーシックルーム。一人宿泊だったのですが、少しだけ贅沢気分を味わいました。
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放送開始前の告知動画
出演後の感想
私は、テレビ局っていうのは、ちょっと緩いイメージを持っていました。番組制作スタッフさんのファッションやテレビをみていての笑い声とか、そんな気持ちを出演して一変しました。確かに、スタッフさんは、ジーンズやジャージを履いていましたし、スーツを着ているのは、、チーフプロデューサーだけでした。でも、その対応はとても紳士的でしたし、何よりも、番組を作るという部分において、真剣勝負そのものでした。
実は、収録の後にも、電話取材や車に乗り込むところなどの追加の撮影などもあり、この仕事は大変だなと本当に実感しました。こんな貴重な体験をさせていただき、良い思い出になりそうです。
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