【基礎から理解】FXテクニカル分析は組み合わせで勝率が変わる!?

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「テクニカル分析は組み合わせると良いって聞いたけど、具体的に何を組み合わせるのかわからない」

この記事ではこの悩みを解決するために、具体例を加えながら解説します。ぜひ最後まで読んで、ご自身のトレードに活かしてください。

FXテクニカル分析は組み合わせで勝率が変わる!?

結論をお伝えします。FXのテクニカル分析は組み合わせて使うと、勝率が間違いなく上がります。分析は、単体の方法よりも複数根拠があった方が勝率が上がるのは必然です。

「色々な分析方法を試しているけど、なかなか成果がでない」

このような状態の方は、チャンスです。今まで学習したFXの分析方法で勝てていなくても、過去に学んだことを組み合わせると勝てることがあります。

単体の分析だと、「だまし」と呼ばれる、分析が機能しないタイミングでエントリーしてしまう数が多いです。

どんな分析方法にも機能する時と、そうでない時があります。「だまし」を避けるには、テクニカル分析を組み合わせのが最も有効です。

実践的な分析の組み合わせ方を解説していきます。

FXテクニカル分析おすすめ組み合わせ方

FXトレードで使える、分析の組み合わせ方の具体例を紹介します。具体例を参考に、自分が身に着けている分析方法をうまくカスタマイズしてください。

おすすめの組み合わせは、以下の3点です。

1.押し目の判定「移動平均線×フィボナッチ」
2.順張りトレード「ダウ理論×マルチタイムフレーム分析」
3.逆張りトレード「ボリンジャーバンド×MACD」

1つずつ解説します。

1.押し目の判定「移動平均線×フィボナッチ」

「移動平均線」と「フィボナッチ」は押し目の判定で使います。

FXトレードを学習した人なら、絶対に覚える基本の型が押し目です。
具体的には、トレンド相場で上昇している時に一時的に下落する動き・下落トレンドならば、一時的に上昇する動きを押し目と言います。

上昇トレンドの「押し目買い」、下降トレンドの「戻り売り」は鉄板のエントリーポイントとして、多くの人が学習することです。

ただ、いざ押し目で買おうとするさいに、このように思う人は多いはず。。。

「どこまでが押し目かわからない。」
「押し目のどこで買えば良いかが、よくわからない」

この押し目の判定を「移動平均線×フィボナッチ」で解決できます。

例)
・フィボナッチリトレースメント50%~61.8%
・移動平均線(25日)にタッチ

2つの分析方法を組み合わせることで、押し目の判定で迷いがなくなるでしょう。

2.順張りトレード「ダウ理論×マルチタイムフレーム分析」

ダウ理論とマルチタイムフレーム分析は、定番の組み合わせです。相場の「方向性」がわかりやすくなるので、順張りトレードがしやすくなります。

ダウ理論で使うのは、以下の「トレンドの定義」です。「高値を更新し続ける限りは、上昇トレンド・安値を更新し続ける限りは下落トレンド」

本題からずれてしまうため、ダウ理論の詳しい説明は省きます。(以下にダウ理論の記事リンクがありますのでぜひご覧ください。)

マルチタイムフレーム分析は、「15分足,1時間足,4時間足,日足」と足種を変えて分析する方法です。

方向性を定めるのに、「ダウ理論×マルチタイムフレーム分析」を使います。

例)

15分足:上昇フェーズ
1時間足:上昇フェーズ
4時間足:下落フェーズ
日足:下落フェーズ

ダウ理論とマルチタイム分析を組み合わせて、上記の結果になったとします。各時間足の方向性がわかると、以下のように考えられます。

「短期的には上昇しているけど、上位の時間軸に戻されて下落に戻りそうだな」
「下位の時間軸の上昇が強いから、4時間足でも上昇転換しそうだな」

このように、仮説が立てられてトレーダーとしてより深く相場を見ることができます。

3.逆張りトレード「ボリンジャーバンド×MACD」

ボリンジャーバンドとMACDの組み合わせは、5分足以下のスキャルピング。デイトレードでよく使われています。

ボリンジャーバンドは、アメリカの有名投資家ジョン・ボリンジャーが開発したトレンドの状態を見るインジケーターです。

MACDはオシレーター系のインジケーターで、相場の買いと売りの強さがわかります。
MACDに関する詳しい解説は別記事があります。

短期逆張り手法で「ボリンジャーバンド×MACD」が機能します。

例)

・MACDの2σにローソクが触れるタイミング
・MACDがダイバージェンス

逆張りの手法同士を組み合わせることで、より強い根拠にできます。

FXテクニカル分析を組み合わせる時の注意点

分析方法を組み合わせる上で、注意点を解説します。
注意点は以下の2点です。

1.組み合わせすぎない
2.過去検証をする

順番に解説します。

1.組み合わせすぎない

「FXテクニカル分析を組み合わせ続けたら、勝率がとんでもなくあがるのでは!?」

こう思って、分析方法をたくさん組み合わせる人がいますが、おすすめしません。
理由は3点あります。

・エントリーポイントが少なくなる
・分析の精度が下がる
・テクニカルだけに執着してしまう

エントリーの根拠を増やしすぎると、根拠が重なる所が少なくなりエントリーポイントが極端に減ってしまいます。
FXトレードで重要なのは、「利益を最大化すること」です。

そのため、多少の負けを想定内にしてトレードするのも大事ですし、利益が増えるように適度に組み合わせを使いましょう。

また、分析方法の数を増やし過ぎると、1つ1つの精度が下がります。1日中トレードができるトレーダーなら良いかもしれませんが、兼業の方はFXに割ける時間が限られているので、おすすめしません。

テクニカル分析は、基本中の基本ですが、テクニカル分析を極めたからといって勝てるわけではありません。そのもっと深いところ、人間性やトレードに取り組む姿勢などが最も大事な要素だと思います。

2.過去検証する

「過去の検証って、大事なのはわかるけど面倒くさい。。。」
こう思うトレーダーは多いでしょう。

ただ、FXテクニカル分析を組み合わせて新しい手法を確立しても、リアル相場で試すだけだと時間がかかってしまいます。

ゆっくり成長したい人は別ですが、早く利益を出したい方は過去検証で新しい組み合わせを試しましょう。

PDCAが早く回せて、上達も早まります。
どうしても面倒くさい方は、過去1週間でも良いので試して見ると、大体の勝率はわかります。(できれば、一つの通貨ペアで3年ぐらいは取り組んでいただきたいと思っています。)

過去検証は重要です。ぜひ取り入れましょう。

テクニカル分析の基本はあくまでもライン分析

テクニカル分析を学んでいくと、さまざまなツールや手法が存在することがわかります。

そのツールや手法は、どれも先人達が作り上げたものですから、一定の効果や正解があるとは思います。

だからと言って、全てのツールや手法を自分自身のトレードに採用するのは、辞めた方が良いです。その理由ですが、一番は、トレードは自分にあったスタイルというものが、トレーダーによりさまざまだからです。

世界中のトレーダーは、ほぼ全て、環境が違います。

ここでいう環境とは?

世の中に誰一人として同じ人がいないのと一緒で、トレードをする環境も誰一人として同じ人はいないのです。

例えば、専業トレーダーもいれば、副業トレーダーもいる。さらに、用意できる口座資金も変わりますし、住んでいる地域や使っている言語も違います。

ですから、自分自身にあったトレードスタイルを確立する必要があるのです。

条件は平等

環境は、違うと言いましたが、トレードに参加する条件は、誰もが同じです。

・チャートの値動き
・営業日数
・ロットの計算

その他にも、国籍・性別・職業などは、一切関係ないですし、ネット環境と証券会社の口座、MT4があれば、資金の大小関係なくトレードを始めることができます。

まとめ:FXテクニカル分析の組み合わせ

FX分析おすすめの組み合わせ方と、注意点を解説しました。
この記事で紹介した組み合わせは以下です。

・「移動平均線×フィボナッチ」
・「ダウ理論×マルチタイムフレーム分析」
・「ボリンジャーバンド×MACD」

自分で学習したFXの分析のメリットを活かした組み合わせを考えると、勝率を上げやすくなります。

この記事を参考に、ご自身のトレードに役立ててください。

追記;勝率について

FXトレードにいて、勝率の考え方を解説します。まず一番大事なことは、トレードに全勝はないということです。いくら分析をしても、いくらチャートの値動きが判断できても、相場に絶対はありませんから、必ず負けトレードもあります。

いわゆる上級者と言われる人でさえ、勝率が8割を超えることはないと思います。

トレードは、勝ち負けを繰り返し、トータルで考える。そのトータルで考える期間については、それぞれのトレーダーのスタイルで決めればいい。

勝率の考え方

勝率を考える前に、リスクリワードをしっかりと設定するべきでしょう。私自身は、どんなにエントリーチャンスが来ても、リスクリワードが1;2以上にならなければエントリーしません。仮に連敗しても、その次に勝てれば、資金は戻ります。

注:リスクリワード
リスクは、損失ですね。リワードは利益をさします。
ですので、リスクリワードとは、
あらかじめ設定したリスク管理のことを言います。

ですので、初心者さんの場合は、勝率が5割程度あればいいので、まずは、5割を目指しましょう。

勝率5割で計算してみましょう。

FXで勝った&負けたと言う時に

「100pips勝った」
「30pips負けた」

と表現します。

この「pips」と言う物差しが単位になるわけです。で、基本的なリスクリワードとして、エントリーする時に、

1:2もしくは、1:3

で考えてアクションを起こします。

勝った時が2で負けた時が1、もしくは、勝った時が3で負けた時が1、と言う具合です。

これをpipsで考えます。

すると1:2の時は、勝った時の獲得pipsが100だとすれば、負けた時は、50pipsになります。

3:1の時は、同様に勝った時の獲得pipsが100だとすると負けた時は、33pipsになります。

で、1ロットで取引をしていると仮定すると100pips獲得で10万円になるわけです。(かなりざっくりと計算しています。)

では、10回のトレードで勝率5割で計算すると

100pips×5=500pips(プラス50万円)
50pips×5=250pips(マイナス25万円)

リスクリワードが1;2でも、25万円も利益を生んでしまいます。

これを1:3で考えると

100pips×5=500pips(プラス50万円)
33pips×5=165pips(マイナス16万円)

利益は、約34万円です。勝率5割でも資金は雪だるま式に膨らんでいきます。


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