【初心者向け】おすすめのFXテクニカル分析方法を紹介!

この記事を見つけたあなたは、こんな悩みがありませんか?
「FXのおすすめのテクニカル分析の方法が知りたい」
「誰かの分析方法を参考にして、自分のトレードに活かしたい」
この悩みは、FX初心者の誰もが思うことです。記事では、上記の悩みを解決していきます。
ぜひこの記事を最後まで読んで参考にしてください。
そもそもテクニカル分析とは?
テクニカル分析は、チャートの形から将来の値動きを予想する分析方法です。対極にあるのがニュースや経済指標から価格を予想する方法で、ファンダメンタルズ分析と言います。

テクニカル分析は、さらに以下の2つに分類することができます。
・トレンド系分析
・オシレーター系分析
トレンド系は、相場が上昇しているか下落しているかを判断する方法です。
そのため、トレンド系インジケーターは相場の方向性を見極めるのに使用します。
例)
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
一方でオシレーター系は、相場が現在「買われ過ぎか売られ過ぎか」を見ます。
例)
・MACD
・RSI
テクニカル分析は、基本的にトレンド系とオシレーター系を組み合わせて分析します。
初心者におすすめのテクニカル分析
「FXで勝つためには、自分の勝ちパターンを見つける必要がある」、「自分自身で作ったトレードルールを守る必要がある。」FXトレーダーの発信者はよくこのような発言をします。
この意見には、同意です。ただ、いきなり自分の形やルールを見つける(作る)のは難しいので、学習とマネから入るのが有効です。初心者におすすめできるテクニカル分析の方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
1.ダウ理論
2.「MACD×移動平均線」
3.ライン分析
1つずつ解説します。
1.ダウ理論
ダウ理論は、古くからあるテクニカル分析の方法です。ダウ理論の原則は6つあり、すべて相場の原則を伝えています。
なかでも、重要なポイントは2点です。
・「トレンドは、明確な転換点が出るまで続く」
・「トレンドは、短期・中期・長期の3種類に分類される」
明確な転換点とは、安値のブレイク(上昇→下落)or高値のブレイク(下落→上昇)です。ダウ理論では、安値を切り上げ続けるかぎりは上昇トレンド・高値を切り下げ続けるかぎりは下落トレンドと定義します。
「トレンドは、3種類に分類されるという」この理論は自分のトレードする時間足だけでなく、上位・下位の時間軸を見る必要性を伝える言葉です。
例えば、15分足では下落トレンドが発生しているとしても、4時間足では上昇トレンドの押し目を作っている時があります。
下落だと思って売ると、4時間足を見て押し目買いをするトレーダーの買いでロスカットされてしまいます。そのため、トレンドの短・中・長を確認する必要があります。
ダウ理論を学ぶと、トレードの幅が確実に広がるので、ぜひ学習しましょう。
具体的な使い方は、別記事で紹介しています。

最も大切な理論がダウ理論です。
ダウ理論は、元々株式寄りの理論ですが、チャート分析で表記できる取引には、全て応用できる理論です。
また、この理論で世界中の多くのトレーダーが、売り・買いの判断をすることになりますから、このダウ理論だけしっかりと理解していれば、負けないトレーダーにはなれるでしょう。
私自身もダウ理論を使ってトレードしていると言っても過言ではありません。そのくらいダウ理論は大事です。

2.「MACD×移動平均線」
MACDと移動平均線の組み合わせは定番の分析方法です。オシレーター系とトレンド系の分析を組み合わせることで勝率が上がります。
MACD・移動平均線の使い方は、以下の記事で解説しておりますので、ぜひご確認ください。


MACDと移動平均線は、他のインジケーターとも相性がいいので使い方は覚えてしまいましょう。
ライン分析
ライント分析は横のライン(ホリゾンタルライン)と斜めの線(トレンドライン)を引いて、チャートを分析する方法です。
ライン分析で重要なのは、以下の3点です。
1.ゾーンで見る
2.3点以上反発しているラインを見る
3,ラインだけをエントリーの根拠にしない
1つずつ解説します。
ラインはピンポイントで反発することは少ないです。また、使う分析ツールによってラインとチャートにわずかな誤差がでます。ゾーンで見て大体の位置を把握しましょう。
さらに言えば、ラインをゾーンで捉えることにより、深押し・深戻しをしてきた時もラインのゾーンの中であれば、そのラインで考えることができます。以下のスクショは、トレンドラインをゾーンで引いていますが、こうしておくことで、値動きの幅がわかるようになります。
相場は1直線に進むことは少なく、ジグザグに推移します。そのため、横(水平のライン)と斜めのラインを適当に引いても2点反発している所はあります。3点以上反発しているポイントは、多くのトレーダーが意識する水準です。トレーダーが意識しているということは、買いにしても売りにしても方向感の間違いが少なくなることを意味します。
ですので、3点反発してることを確認しましょう。
ラインだけをエントリーの根拠にすると、「だまし」にあう確立は高くなります。複合根拠を見つけましょう。
ラインありきで分析し、エントリーを考える
チャートには、さまざまな分析手法やインジケーターもありますが、一番重要と考えるのはラインです。
ライン分析において、補完するものが、インジケーターなどの他の分析手法です。もちろん、ラインだけの反発ではエントリーの根拠にしてはいけないです。
ですが、ラインで反発しているポイントで、他のインジケーターがどのような位置にあるのか?と考える。そして、自分のルールや勝ちパターンであればエントリーするということをしっかりと心掛けてください。
テクニカル分析はこんな人におすすめ
最後に、テクニカル分析を上達させたい方へ、テクニカル分析が向いている人の例を紹介します。
「自分は当てはまっていないから向いていない。。。」
こんな風に思う必要はありません。理由は、性格的な向き不向きは多少あっても、努力でカバーできるからです。
また、一般的に「理系はテクニカル分析が得意・文系はファンダメンタルズ分析が得意」こう言われていますが、決してそんなことはありません。
正直に申し上げると、ファンダメンタルズ分析の方が情報収集やデータ解析などを考慮しなくてはならないので、難易度は高いと思っています。
テクニカル分析が難易度が低いと言っているわけではなく、ファンダメンタルズ分析の方がより難易度が高いということです。
テクニカル分析が基本と考えるべき
トレードをする上で、テクニカル分析は欠かせない要素です。私自身は、99%テクニカル分析でトレードを実践しています。仮に、ファンダメンタルズ分析を行っていく場合でもテクニカル分析の知識は欠かせないのです。
少し上級者向けの話ですが、FXトレードでは自分の個性が取引に反映されます。どんな個性もトレードに役立つので、自分の性格を活かせるやり方を見つけましょう。
上記の内容をふまえた上で、テクニカル分析がおすすめなのは以下の方です。
・分析力がある人
・PDCAを回せる人
・仮説思考ができる人
FXに限らず、物事を上達させられる人の特徴です。
分析力は相場を分析する能力ではなく、自分の取引を分析する能力です。
「なぜここでエントリーしたのか」
「自分は何が得意で、何が苦手か」
このような分析力は重要です。
「自分は分析が苦手かも。。。」
そう思ったら、上級者に分析してもらうのも1つの手です。フィードバックをもらうと、的確に分析してもらえて上達が早くなります。
「自分は向いているかも!」
そう思った方は、そのままFXを勉強し続けましょう!
例外的にテクニカル分析ができない人もいることはいる
テクニカル分析を学び始めても、例外的に、そもそもトレード脳が活用できない方がおられるのは事実です。
例えば、勝ちたい意欲が強すぎて、勝てるポイントだけを探してしまう場合や負けを認めたくないので、勝ち負けを繰り返しながらトータルで考えることができない場合などです。
このような場合、トレードに限らず、稼ぐ系のビジネスは、向いていないと言わざる得ません。勝てる場所だけでエントリーし、、一切負けを認めたくないというのは、あまりにも自己中心的な考え方だからです。
人生レベルで考えた場合、1〜2年ぐらいテクニカル分析の勉強に取り組んでも、その後、より豊かな人生を送ることができるのですから、しっかりと学ぶことを何より大切にしてください。
まとめ:おすすめのテクニカル分析方法
初心者向けのおすすめテクニカル分析方法を解説しました。核になる分析方法を学ぶと、付随する知識も習得しやすくなります。
この記事の内容を参考にして、ご自身のトレードに活かしてください。
トレードを日常レベルまで落とし込むことができれば、本当に楽しい日々を送ることができます。
初心者さんにとっては、ハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、今、億を稼ぐトレーダーもみんな初心者からスタートしています。
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