【FX】逆行現象とは?最高のエントリーポイントになる理由を解説!

「逆行現象でエントリーできるようになると、間違いなく利益を出すのがカンタンになります。」
こんな考えを持つプロトレーダーは、多いです。
逆行現象で勝てるようになることは、FX上級者への第一歩と言えるでしょう。
とはいえ、


こんな風に悩んでいる方も多いでしょう。FXで勝てていない時は、私自身そう思っていました。
そこで今回は、FXの逆行現象の基礎知識。逆行現象で勝つ方法を解説します。3分で読める内容で、相場分析の精度がワンランクあがるでしょう。まずはご一読を!
FXの逆行現象とは?
逆行現象とは、ローソク足の値動きとインジケーターの動きが逆行している現象です。ダイバージェンスとも呼ばれています。逆行現象は、トレンド転換の合図です。
上昇から下落へ、下落から上昇へ転換する際に、逆行現象を根拠としてエントリーします。
逆行現象の具体例を挙げると、
・ローソク足は上昇トレンドで高値更新し続けてる
・RSIは高値を切り下げ
という状態が、逆行現象です。下落の場合は、逆になります。
インジケーターは、オシレーター系の
・RSI
・ストキャスティクス
・MACD
・CCI
などを使って、逆行現象を確認しましょう。
逆行現象を利用できるようになると、トレンド転換点の初動でエントリーできます。当然、優位性のあるエントリーポイントになるので、リターンが大きいです。
逆行現象はなぜ起こるのか?
逆行現象が起こる理由は、インジケーターの特徴にあります。インジケーターは、ローソク足よりも早く値動きの強弱を示す指標です。
トレンドに勢いがなくなってくると、売りの圧力が強まってきます。オシレーター系のインジケーターは、ローソク足よりも「早く」売り圧力を反映させるため、ダイバージェンスが起こります。これが、ダイバージェンスの仕組みです。

逆行現象を使ったエントリーポイント
逆行現象が確認できたら、必ず他のエントリー根拠も探しましょう。「トレンド転換の型」が逆行現象と重なったらエントリーチャンスです。
例えば、
・三尊
・日足以上のピンバー/包み足
・ダブルトップ
・天井/大底付近
逆行現象は、あくまでもトレンド転換の「兆し」です。転換が確定するものではありません。
トレードルールの1つとして、逆行現象を組み込みましょう。
逆行現象がだましになるパターン
逆行現象に気づければ、トレンド転換の初動を掴めるので、利益が最大化します。一方で、逆行現象は「だまし」にあう可能性もあります。
「だましにあうのが嫌なので、逆行現象ではエントリーしない。」このような戦略をとるトレーダーも多いでしょう。
しかし、逆行現象を正しく理解できればだましを回避できるので、かなり「もったいない」ことをしています。
そこで、「だまし」で多いパターンを紹介します。事前に把握して、だましを回避しましょう。
直近でだましが発生している
最も多いのが、直近でだましが発生しているパターンです。直近でだましがあると、インジケーターはその相場において機能していない可能性があります。
時間足にもよりますが、チャート画面をひらいて見える範囲でだましが発生していたら、注意しましょう。
過去同じレートでだましが発生している
逆行現象が起きたら、過去同じレートで逆行現象が起きているか確認しましょう。
例えば、
2021年ドル円の114円でダイバージェンスが発生したとします。
2018年にも114円の水準でだましが発生していたら、要注意です。
もちろん、どうやって114円まで到達したか?によって状況も変わります。ただ相場の規則性として、同じレートでは同じ現象が起こる可能性があるので、注意しましょう。
まとめ:FXの逆行現象とは?
FXの逆行現象の基礎知識を解説しました。逆行現象を理解して、利用できるようになれば、確実にFXで勝ちやすくなります。わからない部分は、何度も確認して、過去検証で経験をつみましょう。
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それでは最後に記事のおさらいです。
・逆行現象を理解すれば利益を最大化できる
・逆行現象が起こる仕組みはインジケーターの特徴にある
・トレンド転換の型とあわせてルールに組み込もう
・だましは気をつければ必ず回避できる
追記
逆行現象という言葉は、ローソク足だけの値動きでも使わられることがあります。
トレンドラインのブレイクリターンも、ローソク足の値動きの逆行現象になります。このラインブレイクもダイバージェンスと一緒に見つけることができれば、とても優位性の高いエントリーが可能になると思います。
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