FXで失敗する原因と対策について

FXについて

FXは、本当に楽しいもので、自分自身の成長と共に、資金が増えていきますし、それが継続していきます。継続して、続けられるからこそ、稼げるし、ゆとりも生まれます。

私自身もそうでしたが、初心者の頃は、本当にダメダメでしたが、今では、安定して収益をあげることができています。この記事では、失敗する原因とその対策についてお話ししたいと思います。

失敗する原因

失敗する原因を全てあげるとキリがないので、大きな原因をいくつかに絞って解説していきます。FXにおいて、失敗するということは、損失を出してしまうことです。

それも大きな損失であり、再び相場に戻れなくなることを失敗とここでは一旦定義します。

原因その1〜簡単に考えている

FXというのは、他のビジネスモデルに比べると難易度は低いです。他のビジネスモデルとは、例えば、飲食店・ネットビジネスなど、個人のマンパワーで実践できるビジネスです。

いやいや、そんなことないでしょ!って言われそうですが、本当に、難易度は低いです。というのも、私自身、ネットビジネスから起業して、今に至るのですが、ネットビジネスに比べるとインプット量が圧倒的に少ないんです。

なので、このあたりのことを考えると、安易にFXに取り組んでしまいがちな方は、失敗してしまうと思います。

原因その2〜感情的なトレードをしてしまう

人は、感情を持つ生き物です。ですから、トレードに一切の感情を持ち込まない、というのは、とても難しいことです。

ですが、感情のコントロールはできます。感情のコントロールができるようになると、FXを継続していくことができます。

FXは、継続することが何より大事なんです。何故なら、立ち直れなくなるほどの損失(失敗)をしていない証拠だからです。また、継続していると言うことは、利益を上げ続けていると言うことになります。

感情的なイメージ

原因その3〜損切りできない

多くの人は、利益を失うのは、とても怖く、損失を確定させることは辛いことです。特に、損切りという行為は、その行為をすることにより、自分の負けを認めることになりますし、確定させなければ、確定損失はいつまでも先延ばしすることができます。

これらの気持ちは、痛いほどわかりますが、継続してFXのトレードを実践している人は、ほぼ全て、損切りも機械的に行なっています。

感情が入ってしまい、機械的な損切りができないと、せっかくコツコツと積み上げた資金が一瞬でなくなってしまうこともあります。

損切りについては、別記事で詳しく話をしていますから、そちらをご覧くださいね。

FXで失敗しないための対策

FXは、今まで話をしてきた通り、継続することが何より大事です。FXで継続することとは、稼ぎ続けていることを意味します。

対策その1〜学ぶ

当たり前ですが、FXをしっかりと学ぶ必要があります。FXは、優位性を判断して、エントリーしますから、学ばずにエントリーするっていうことは、ギャンブルと同じです。

私は、テクニカル分析を学び、いわゆるライントレードをしているのですが、しっかりと学ぶことで、優位性が判断できますし、負けるところでエントリーしなくなります。

負けるところでエントリーしないというのは、奥が深くて、エントリーポイントまで「待つ」ことができるのです。この待つという行為は、トレードそのものであり、ここをしっかりと抑えないと勝てるようにはなりません。

対策その2〜トレードルールを作る

優位性の高いトレードを誰もがしたいと思っているはずです。しかし、現在の相場は、唯一のものであり、その相場をしっかりと見極めるのは、難しいことです。

ですから、”相場の未来”を確実に分析することは、たとえAIを使っても無理でしょう。なので、テクニカル分析をして、相場の流れを掴み、その流れで利益を得ていくことは十分可能になるわけです。

また、相場は、当たり前の話ですが、自分で思い通りに動かすことはできません。できないからこそ、優位性を判断する材料として、テクニカル分析を学ぶわけです。

さらにいえば、テクニカル分析を極めたとしても、勝てるトレーダーにはなれません。

それではどうすればいいのか?というと、”トレードルール”を作ることです。トレードルールは、細かいことまで緻密にルール化して、見える化すること。そして、そのルールに則り、機械的にトレードを行うのです。

ルールは、エントリー、損切り、マインド、など多岐に渡りますが、これらを作り込むことで、大きな損失を防ぐ効果が絶大です。

トレードルールを作りましょうというと、エントリールールだけ、考える方がおられるのですが、損切りもしっかりとルールに落とし込むことで、「なかなか損切りできない病」を簡単に克服することができるようになります。

対策その3〜潔く損切りし、待つトレードを心がける

今までも少し触れましたが、潔く損切りすることは、とても大事です。特に、分析していた値動きと真逆に行ってしまうと、時間を追うごとに、損失が大きくなって行きます。これが証拠金に対して、耐えられなくなると「強制ロスカット」になり、資金を全損する恐れがあります。

また、含み損を大きく抱えてしまうと、次のチャンスが来た時に、そのチャンス(エントリーチャンス)で、エントリーできなくなってしまいます。

機会損失は、思っている以上に大きいものです。

失敗と対策のまとめ

私は、数回、強制ロスカットを経験しました。その都度、もう無理はしないと心に決めるものですが、なかなか、自分自身をコントロールすることが難しかったです。

ですが、失敗(負け)から学ぶものは、とてつもなく大きく、現在も継続してトレードを実践できるのも、それがあったからです。

失敗せずに成功する人はいない

エジソンは、数え切れないほどの失敗を繰り返していたそうです。

エジソン

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

この言葉は、深く共感できます。というのも、経験を積み重ねることで、一つの成功が導き出されるからです。

私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。

私自身もそうですが、諦めてしまうと、今まで、投資した”時間”と”お金”、そして、”情熱”を全て失ってしまいます。正直に申し上げると、お金はまた稼げばいいのですが、時間だけは取り返すことができません。

まずは、トレードルールを作り、諦めずにコツコツと積み重ねることで、大きなリターンが必ずやってきます。


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