【ローソク足の理解】FXのプライスアクションとは?使い方と注意点を解説!

FXについて

「FXは、プライスアクションを見れば稼げるって聞いたのに、むしろプライスアクションを意識して負けてしまった・・・」

「プライスアクションの知識が大事って言う人は多いけど、具体的にどうやって使うのかわからない・・・」

この記事を見ているあなたは、こんな悩みがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、専業トレーダーの観点から、あなたが損をしないためのプライスアクションの知識をお伝えします。

具体的には、

・FXのプライスアクションとは何か?
・重要な5つのプライスアクション
・プライスアクションの2つの注意点

この順番で解説していきます。2~3分で読める内容ですが、あなたのFX収益が劇的に変化する可能性があります。まずはご一読ください。

FXのプライスアクションとは?

FXのプライスアクションとは、ローソク足の形からチャートの「変化」を分析する方法です。プライスアクションを直訳すると「価格の動き」となります。インジケーターではなく、シンプルに「ローソク足の動き」を投資根拠とする分析手法です。

先日こんなツイートをしました。ローソク足の値動きは、チャート分析の本質の1つです。

FXのローソク足の知識をおさらい

プライスアクションは、ローソク足の規則性から値動きの強弱を読み解きます。前提となる「ローソク足の理解」が足りないと、プライスアクションを正しく理解できません。

こちらの動画で知識をおさらいしてください。

重要な5つのプライスアクション

FXで稼ぐために、使えるプライスアクションは、以下5つ。

    1、長いヒゲ
    2、ピンバー
    3、包み足
    4、スラスト
    5、ランウェイ

1つずつ解説していきます。

FXプライスアクションその①.長いヒゲ

上ヒゲ、下ヒゲは、売買の強弱を見るのに使えます。もちろん、上ヒゲは売り圧力。下ヒゲは買い圧力と分析するトレーダーが多いです。

下ヒゲイメージ
(下ヒゲを起点に上昇するパターン)

いったん上昇しているにもかかわらず、売り勢におさえつけられて下落しているため、「売り圧力が強かった」と判断できます。

「長いとは、明確にどれくらい長ければいいのか?」こんな風に思った方もいるでしょう。

通貨ペアによっては、ヒゲが異常に出現するものもあるので「明確に○○Pips」と定義しません。明らかに誰が見ても他のローソク足よりもヒゲが長い。」場合のみ、トレードの根拠としましょう。「これは意識されるのかな?」と悩んだら、投資根拠にしないでください。

FXプライスアクションその②.ピンバー

ピンバーは、長いヒゲ+ローソク足の実体が小さい形です。ピンバーには、以下2つの意味合いがあります。

1.転換点となるパターン
2.ヒゲに溜まったロスカットを刈り取って強く動くパターン

ロスカットを刈れると、大量に注文が入るので値動きが加速します。
ピンバー

(下ヒゲ形成後さらに下落するパターン)

FXプライスアクションその③.包み足

包み足は、1つ前に形成されたローソク足を包み込むように大きなローソク足を作る状態です。はらみ足と言うトレーダーもいます。

包み足は、転換点の合図として機能します。なお、包み足形成直後に転換するパターンと、時間を置いてから機能するパターンがあるので、注意しましょう。

FXプライスアクションその④.スラスト

スラストは、直前のローソク足の終値を上回った形でローソク足が確定する形です。陽線が続いた場合は「スラストアップ」、陰線が続いた場合は「スラストダウン」と言います。

スラスト
強いトレンドで形成されやすいプライスアクションです。

FXプライスアクションその⑤.丸坊主

丸坊主とは、ローソク足のヒゲがない形状です。ヒゲで押し返されていない分「陽線の買い圧力」と「陰線の売り圧力」が強いとわかります。

丸坊主

トレンドがそのまま継続するパターンが多いです。

プライスアクションを使ったエントリー手法

プライスアクションを根拠にエントリーする場合、「最後のダメ押しの根拠」として使うトレーダーが多いです。

具体的には、

・「Wトップのネックラインをブレイクした後の戻し+上ヒゲピンバー」
・「三角持ち合いをブレイクリターン後の包み足」

といった使い方です。プライスアクション単体で根拠とすることはなく、エントリーの合図として使ってみてください。

他の手法を組み合わせて使うので、関連記事にプライスアクションを加えて見るとエントリーのイメージがわきやすいと思います。

プライスアクションを見る際の注意点

プライスアクションの知識を獲得したあなたに、注意してほしいことが2つあります。以下2点です。

1.確定足で判断する
2.上位の時間足のローソク足を見る

順番に解説します。

プライスアクションの注意点その①.確定足で判断する

プライスアクションを見る際は、必ず確定足になるまで待ちましょう。

初心者が陥りがちなのが「上ヒゲができそうだから売ったけど、ローソク足が上昇して普通のローソク足になって損切りした・・・」この状態です。

ローソク足が確定するまで待つ余裕が必要です。

プライスアクションの注意点その②.上位の時間足を見る

プライスアクションを見る際は、下位足(15分足,1時間足)よりも上位の時間足(4時間,日足,週足)を重要視しましょう。

15分足ベースだと、ローソク足の本数が多い分「ダマシ」が多いです。逆に、週足・月足ベースのプライスアクションは強い根拠となります。

上位の時間足のプライスアクションを優先して見ましょう。

プライスアクションで分析の精度を上げよう!

今回は、重要度の高いプライスアクションを中心に解説しました。ローソク足はテクニカル分析の土台となります。わからない点は、記事とチャートを何度も確認して、自分のスキルとしてプライスアクションを習得してください。

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