【重要】FX反転現象で稼ぐ方法!知識をフル活用して利益をあげよう!
「FXでなかなか利益が増えない人は、反転現象で利益を出せていない可能性が高いです。」
FXが上手い人ほど、反転現象で利益を積んでいます。
とはいえ、
「反転現象ってイマイチよくわからない。」
「反転現象で利益をあげるどころか、逆に損をしてしまう……」
このように、悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、上級者になるために欠かせないFXの反転現象を解説していきます。
重要度の高い知識です。反転現象を理解するだけで、ブレイクスルーを起こしてトレーダーとして覚醒する人もいます。まずはご一読を!
FXの反転現象とは?
FXの反転現象とは、上昇から下落。下落から上昇へトレンドが転換することです。反転アクションと呼ぶ人もいます。
トレンドの転換点となるので、当然利益が大きくなるので、「反転現象」を捉えるのはとても重要です。
一般的には、反転現象を狙った取引は「逆張り」なので、リスクが高いと言われています。しかし、FXの基礎知識を組み合わせて、明確なサインを見つければ反転現象を捉えることは難しくありません。
反転現象を捉えるための、コツやテクニックを紹介していきます。
また、ダウ理論をこの機会にもう一度復習されていただくと、より理解度が深まります。
反転現象をエントリーポイントにするメリット
前述したように、初心者向けのFXの解説では、反転現象は値動きの初動を捉えることになるので、リスクが大きいと言われます。この意見には同意です。実際、今までの記事でもそのように紹介してきました。
ただ、基礎知識がついた段階で、いつまでもトレンドフォローだけを狙うのは、少しもったいないです。
反転現象を捉えることにもメリットがあります。
反転現象を狙うメリットは、「リスクリワード」が圧倒的に良くなることです。値動きの初動を捉えるので、リターンは大きくなるし、余裕をもって利益確定ができます。
また、ストップロスをいれるラインも近くなるので、「逆に行かれたら損切りすればいいだけ。」このように、割り切ったトレードが可能になります。
反転現象のチャートパターン
反転現象が起こりやすいチャートの型があります。
以下、3点です。
1.三尊・逆三尊
2.トレンドラインのブレイク
3.並行チャネルのブレイク
1つずつ解説していきます。
1.三尊・逆三尊
三尊・逆三尊に類似する、
・ダブルトップ
・ダブルボトム
・トリプルトップ
・トリプルボトム
なども該当します。
わかりやすいトレンド転換の合図となります。
2.トレンドラインのブレイク
トレンドラインのブレイクは、転換点となることがあります。トレンドラインは多くのトレーダーが意識するラインなので、とてもよく機能します。
エントリーのコツとしては、
・ラインは5点以上反発している所に引く
・ラインはゾーンで見る
・確定足がブレイクするまで待つ
この3点が基本です。
特に、最後の「確定足」で判断する。というのは重要度が高いです。ラインをブレイクしたと思っても、ヒゲになって戻ってくることはよくあります。
「ブレイクしたから急いでエントリーしないと!」このように、焦る必要はまったくありません。
トレンドラインのゾーンを抜け切るまで待ちましょう。転換+トレンドラインのブレイクリターンは、とても勝ちやすい鉄板のエントリーポイントです。
3.並行チャネルのブレイク
並行チャネルのブレイクも、転換の合図として優位性があります。
トレンドラインとと違う点は、
・高値更新or安値更新できているか?
・安値or高値を切り上げているか?
この2点に注目すると、転換点がわかりやすくなります。少しわかり辛いと思うので、画像をみてください。
画像は上昇から下落への反転です。①,②の上昇は並行チャネルの上限まで高値を更新していますが、少しずつ高値更新の幅が小さくなり、チャネル上限に届かなくなります。
「売り圧力」が買いよりも大きいことがわかりますよね?
ちなみに、画像は三尊のネックラインと並行チャネルの下限があわさっています。並行チャネルをブレイクする前から、売りと判断できるチャートです。
反転現象が起こりやすい水準
チャートパターンとあわせて水準を見ましょう。反転現象が起こりやすい水準が存在します。以下、3点です。
1.天井・大底
2.レジスタンスライン・サポートライン
3.トレンドの後半の波動
1.天井・大底
天井・大底は、直近のチャートでの最高値・最安値です。前回反発しているポイントなので、反発ポイントとして機能します。
天井・大底を見る際は、4時間足以上の時間足で見るのがおすすめです。短い時間足では、ローソク足が多く形成されている分、天井・大底と判定できる場所が増えます。
2.レジスタンスライン・サポートライン
レジサポラインも転換点となることが多いです。天井・大底同様、上位の時間足であればあるほど強い根拠となります。
3.トレンドの後半の波動
トレンドは、後半であればあるほど「反転現象」が起こる可能性が高いです。エリオット波動の知識とも重なります。
具体的には、
・上昇の5波動目以降
・下落の3波動目以降
は、転換点となることが多いです。
「今のレートは、トレンドの何波動目か?」を前提にチャートを分析してみてください。
反転現象の合図
チャートが反転現象する際は、チャートの合図があることが多いです。たくさんのトレーダーが合図を最後の根拠として、エントリーしています。以下、3点です。
1.バイイングクライマックス・セリングクライマックス
2.ピンバー・ヒゲ
3.包み足
1.バイイングクライマックス・セリングクライマックス
バイイングクライマックス・セリングクライマックスは、反転の前に起こると言われる現象です。相場の規則性として、「強く上がったら、強く下がる」というものがあります。
ロスカットをブレイクするような強い買いが入ると、売りポジションを持つ人はロスカットされてノーポジションに変わります。
「もっと良い位置で入れる。」こう思って売る投資家が多いとバイイングクライマックスのような現象が起こりやすいです。
わかりづらいい方もいると思うのでまとめると、
①ロスカットをブレイクして強く上昇
②新規売り勢が多くなり強く下落
これが、バイイングクライマックスの原理です。セリングクライマックスの場合は、逆になります。
(バイイングクライマックス+トリプルトップ)
2.ピンバー・ヒゲ
ピンバーとヒゲは、転換点でよくあらわれます。
上髭陰線は、下落の根拠、下髭陽線は、上昇の根拠となります。
日足ベース以上のピンバー・ヒゲは転換点となることが多いです。また、ピンバー・ヒゲがでたからといって、「すぐに」転換するわけではありません。
日足であれば、2~3日後に転換することもあるので、覚えておきましょう。
3.包み足
包み足は、前のローソク足を包み込むように形成されるローソク足です。
中途半端なレートで出ても特に意味はありませんが、転換点となる場所で出ると、反転の合図になることがあります。
(包み足)
まとめ:反転現象で知識をフル活用する
反転現象で利益を狙うのは、上級者向けかもしれませんが、使う知識はあくまでも基礎・基本にのっとったものです。ほとんどの方は、この記事を読んでみて、知らない知識は少なかったはず。今までつけた知識を使って利益をだせます。
気づいている人もいるかもしれませんが、反転現象で利益をだすのは
・チャートの方向性の転換
・チャートの水準
・値動きの型
を意識して、それぞれにこの記事で紹介した根拠をあてはめるとうまくトレードできます。ぜひ参考にしてみてください。
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