【基礎】FXテクニカル分析の手法とは?手法の作り方を解説

FXについて

「FXのテクニカル分析の手法って何かよくわからない」

この記事を見ているあなたは、このように思っていませんか?テクニカル分析をしているトレーダーは、必ず自分の手法を作っています。(自分のトレードルールを構築していることがとても多いです。)

この記事では、FXのテクニカル分析における手法や作り方について解説します。あなたの悩みが解決できる記事なので、ぜひ最後まで読んでFXトレードに役立ててください。

テクニカル分析の手法とは?

FXの手法とは、自分でFXトレードする際の一番最初に決めて欲しいルールです。

勝てるFXトレーダーは「この条件でしかエントリーしない」このようなルールを決めてトレードをしています。

FXの取引手法はトレーダーの数だけ存在していて、数えきれないほどの種類があります。自分の手法を確立するのが、勝てるトレーダーになるために必要です。

FXトレーダーが手法を作るために、テクニカル分析を使用します。テクニカル分析とはチャートの値動きを見てトレードの参考にするやり方です。

一方で、ファンダメンタルズ分析という分析方法があります。ファンダメンタルズ分析とは経済ニュースや銀行の動きを見て取引するやり方です。

ファンダメンタルズは突発的なニュースも多く、ニュースの内容はチャートに反映されやすいため、チャートを見て判断するテクニカル分析で手法を作るトレーダーが多いです。

テクニカル分析の手法の作り方3選

実際に自分で手法を作ってエントリーを経験すると、手法への理解が深まります。

特に初心者向けに、テクニカル分析での手法の作り方を紹介します。
最初にやるべきなのは以下の3点です。

1.取引する時間足を決める
2.使うインジケーターを決める
3.最初はマネをする

1つずつ順番に解説します。

1.取引する時間足を決める

FXのテクニカル分析で自分の手法を作るためには、まず取引する時間足から決めましょう。時間足を決めることで、トレードスタイルが決まるからです。

一般的な時間足とトレードスタイルの関係性を例にあげます。

・1分足~5分足:スキャルピング
・5分足~1時間足:デイトレード
・1時間足~4時間足:スイングトレード
・4時間足~月足:ポジショントレード(両替えor外貨預金)

上記が時間足とトレードスタイルの相関関係です。
どの時間足が勝ちやすいというものではなく、それぞれメリットとデメリットがあります。

そのため、自分のライフスタイルやどれくらいFXに時間を使えるかによって決めるのが良いでしょう。

例えば、ずっとチャートを見れて、速く経験を積みたいという方はスキャルピングがおすすめです。

一方で、なかなか時間がとれない方は、エントリー回数を減らしてスイングトレードをする必要があります。スイングトレードは、私が最も推奨するスタイルです。副業として取り組む場合には相性がとても良いと考えています。

手法を確立するために、時間足を決めましょう。

2.使うインジケーターを決める

FXトレードではたくさんのインジケーターがあります。どのインジケーターを使って取引するか決めましょう。

移動平均線やRSIなどは初心者~上級者まで幅広く使われています。注意したいのは、「このインジケーターをいれたら勝てる」こういったものはありません。

結局、道具を活かすも殺すもスキル次第です。
最初は、たくさんインジケーターを入れてみたが少しずつ数を減らした。このパターンのトレーダーは多いでしょう。この減らしていくという過程はとても大事です。

何をいれたらいいかわからない。。。こう思う方は、最初は知っているものをいれて、使いやすいかどうか判断するのがおすすめです。

3.最初はマネをする

FXテクニカル分析で手法を作る上で、最初は誰かのマネをするのがおすすめです。

知識や経験の浅い初心者が、自分で1から手法を構築するのはとても難しいでしょう。

「手法を作るのは難しい。。よくわからない」こう思って何となくトレードを繰り返すと、経験値もたまらず上達しづらいです。

参考となる人や指導してくれる人を見つけて、その人が使っているインジケーターや考え方を軸にトレードしましょう。参考とする人が1つの指標になり、経験値と知識がついてきます。

最初は時間足やインジケーターはマネをして、徐々に自分にあった方法を見つけましょう。

テクニカル分析の手法の注意点

テクニカル分析の手法で、勘違いされやすいポイントや注意点を解説します。最初の考え方がずれていると、スキルを身に着けるのが遅くなってしまいまうので、ぜひ参考にしてください。

1.手法に絶対はない
2.アップデートし続ける
3.決めたルールを守る

1つずつ解説します。

1.手法に絶対はない

手法に絶対勝てるものは存在しません。もしあったとしても人はミスをする上に、誰かの手法を、スキルも考え方も違うあなたが完璧にコピーするのは難しいです。

先ほど、マネをするのが重要とお伝えしました。ただ、「この人のマネをしとけば、お金が稼げる」こう思って自分では知識を付けようとせず、脳みそを思考停止させてマネをするのは危険です。

その人のマネをして失敗したら、なぜ失敗したか原因がわからず経験値も貯まらず時間の無駄になってしまいます。

手法には絶対的なものはなく、知識と経験があってこそ手法は役に立ちます。

2.アップデートし続ける

勝てるトレーダーは手法をアップデートし続けています。なぜなら、相場は常に変わっていき変化に対応しなければいけないからです。

アップデートし続けるといってもそんなに難しくはありません。一度土台ができてしまえば少しの軌道修正は比較的楽にできます。

ただ、昔通用した手法が今も通用するとは限らないことは覚えておきましょう。

3.決めたルールを守る

中級者向けの話ですが、決めたルールを守ることは重要です。どんなに優れた手法もその通りにできなければ意味がありません。

ただ、「ルールを守る」これは口で言うのは簡単ですが、いざ実行するのは難しいです。チャートを目の前にすると、色んな感情が出るしミスも起こります。

ルールを守るためには、手法への絶対的な自信が必要です。自信をつけるためにトレーダーは日々検証をしています。

最初はなかなか難しいかもしれまんせんが、徐々にルールを守れるようにトレーニングしましょう。トレードルールを作る場合は、過去検証がとても重要になります。地道に過去検証を繰り返し、マイルールを確立しましょう。自分で作成したトレードルールだからこそ、信用できるものです。

まとめ:FXテクニカル分析における手法とは?

FXの手法は奥が深く、難しく感じる点も多いかもしれません。ただ、勝てるトレーダーは皆自分の手法を見つけた人です。自分にあった手法さえ見つかれば、FXは圧倒的に勝ちやすくなります。
手法を確立するために、情報を取り入れ知識をつけましょう。


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