FXトレードにおける基礎的な用語集
このページでは基礎的なFX用語を解説してまいります。記事は、都度更新してまいります。
オススメの証券会社
FXトレードを実践する上で、欠かせないのは、証券口座でしょう。オススメは、海外口座になりますが、XMです。入金や出金もちゃんとできますし、何よりも信頼度が抜群です。
チャート
チャートとは、証券会社に登録すると口座を保有することができるのですが、値動きをX軸(横軸)を時間経過、Y軸(縦軸)を価格で表記した”図”のようなものです。
主に、トレードソフト「MT4」によってパソコン表示させます。
チャート分析ソフトMT4
トレードをする上でMT4は欠かせません。実は、MT5と言うソフトもあるのですが、多くのトレーダーは、MT4をいまだに使っています。その理由は、単純に、MT5よりもMT4の方が数段使いやすいからです。MT4にも若干使いにくいなと思うところがあるのですが、それを差し引いても、MT4の操作性は抜群だと思います。
同じ通貨ペアの表示
同じ通貨ペアで、時間軸の違うチャートを表示するのは、とても簡単です。一つのMT4で同じ通貨ペアのチャートを複数表示することができます。
上の画像の四角いところに「プラスボタン」がありますので、そのボタンをクリックします。
MT4で新しくチャートを表示する上図のようにデフォルト表示されますので、任意で分析しやすい状態に変えていきましょう。私の場合は、グリッド表示が見にくいので、消します。そして、デフォルトでは、”チャート形状”がバーチャートになっていますので、ローソク足に変えていきます。
黄色丸印が、バーチャートとローソク足の切り替えボタン。そして、黒丸印がズームイン、ズームアウトです。青丸印は、チャートを分析しやすいように、チャートの右側を広げるボタン”チャートの右端をシフト”です。
通貨ペア
FXは、様々な国の通貨の為替差益を狙っていくトレードです。
FXトレードを実践されていない方でも「ドル円」とか、「ユーロ円」とか聞いたことがあると思います。通貨ペアは、あらゆる国があるのでたくさんあるのですが、一般的には、円関連の通貨ペアを”クロス円”と言います。また、ドル関連の通貨ペアを”ドルストレート”と言います。
クロス円は、ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ニュージー/円、ポンド/円、カナダ/円とかですね。ドルストレートは、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、ニュージー/ドル、カナダドル/ドルなどです。
ポジション
買い残高と売り残高の”どちらが多いのか(傾き)”を表す金融専門用語です。例えば自分が米ドル円を「買いで10万通貨」「売りで5万通貨」もっていた場合, 自分のドル円ポジションは『買いポジションorロングポジション』になります。
エントリー
エントリーとは、相場に”ベットする”ということです。エントリーという言葉自体の意味は「入ること」になりますが、相場に入るということは、ベットすると同意です。
買いエントリー
ロングと言います。相場が上昇すると分析した時に、買いエントリーをします。これをロングのポジションを持つと表現する場合もあります。
売りエントリー
ショートと言います。売りエントリーとは逆の値動きになった場合、ショートのエントリーをして利益を取りに行きます。
決済
決済とは、文字通りエントリーしたポジションを決済することを指します。決済には、いくつかの言葉があります。
利確
エントリー後、利益を確定させて決済すること。利確した場合、勝ったと表現する場合もありますが、そもそもFXは博打じゃないので、勝ったという言葉を使わない方がいいと思っています。
損切り
損切りは、利確の逆で、損を確定させることです。1回のトレードで考えると、当然ながら損切りは、嬉しくありませんが、次のアクションに移るためにも、的確な損切りが必要だと思います。
トレンド
トレンドには、二つのトレンドがあります。
一つは、上昇トレンド、そしてもう一つは、下降トレンドです。
上昇トレンド
高値/安値が共に切り上げて行くこと。この場合、安値に、ラインを引きます。これを上昇トレンドラインと言います。
下降トレンド
安値/高値が共に切り下げて行くこと。この場合、高値に、ラインを引きます。これを下降トレンドラインと言います。
レジサポライン
もっとも簡単なレジサポラインは、トレンドラインです。トレンドラインは、トレンドが継続しているうちは、トレンドラインですが、”明確な転換シグナル”が起こり、トレンドラインがブレイクされて、その後、違う水準で値動きがあるような場合は、レジサポラインとして意識されます。
以下のチャートは、ユーロ円ですが、マゼンタ色のトレンドラインをブレイクしたあと、安値は更新されておらず、当初、トレンドラインで引いたラインがサポートの意識に変わっています。
この場合、当初は、下降トレンドラインでしたが、左のターンは、そのラインがレジスタンスの意識として、残っていることがわかります。
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