FXの基本〜【売りと買い】についてわかりやすく解説

FXについて

FX初心者さんが理解に時間がかかることの一つが、「売り」という行為です。「買い」については、安い時に買い、高い時に決済するということでわかりやすいのですが、特に「売り」については、すぐに理解できない場合も多い印象です。

そこでこの記事では、「売り」について、わかりやすく深掘りして解説して参ります。

現物決済(現物取引)と差金主義

現物決済(現物取引)

固有銘柄の株式というのは、買いが基本です。何故買いが基本なのかというと、株式に関しては、現物決済(現物取引)だからです。

現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に株式市場での株式の取引、商品市場での商品の取引を指す。普通のスーパーマーケットでの買い物は全て現物取引となる。
出典:Wikipedia

株式は、そもそも企業が株を売り、その資金で企業の資本を強化する意味があります。ですから、株は、買いという行為が基本なのです。仮に、A社の株を一株1万円で購入したとしましょう。その企業の業績が上昇することで、株の価値も高くなり、一株10万円だった株が、20万円になって行くことがあるのです。この場合、一株20万円になったところで、保有している株を「売る」ことで、差額の10万円が利益になるのです。

この安い水準で買い、高い水準で売るという行為を現物決済(現物取引)というのです。

信用取引による空売り

株の売買は、基本的には、証券会社を通して行います。証券会社は、顧客に対して、信用取引という制度があるので、空売りもできますよと勧誘します。(ここでは敢えて勧誘という言葉を使っています。)

顧客の信用がある場合、証券会社は、その顧客が保有していない株を売るという行為を認めるのです。これは、現物決済(現物取引)とは言えないですよね。ですが、仮に、顧客が空売りした株が下落した場合、証券会社は、その下落した差額を顧客に請求して、精算できる仕組みなのです。

例えば、B社の株が時価20万円だったときに、この株の価値が下がるだろうということで、空売りをした時、時価が10万円になれば、その差額、10万円が利益になります。しかし、その逆で、30万円に価値が上がってしまった場合は、その差額10万円を顧客は、証券会社に支払う義務が生じるのです。このようなことから、株の信用取引というのは、オススメできないです。

信用イメージ

買いの仕組みをざっくりと

FXは、二つの通貨を交換する取引です。わかりやすいところで言えば、ドル円、ユーロ円、とかですね。〇〇円というのは、〇〇が1の時に、円がいくらなのかということになります。なので、ドル円が100円だとすると、1ドルは100円と交換できるってことになります。

ニュースなどで、今日の為替相場は、ドル円がいくらで、ユーロ円がいくらというような表現をしますよね。これは、ニュースの多くを日本人が見ているし、この通貨ペアが、円を使っている日本国民には、わかりやすいからです。

FXの買いという行為は、ドル円で考えると、ドル円が100円の時に、買い注文をし、110円で決済(売り)をすると、その差益が利益となるのです。ここは、現物決済(現物取引)と似ているので理解しやすいと思います。

買いイメージ

ドル円相場の例

差金主義(着金主義)

現物の受け渡しをせずに,反対売買による差額の授受で決済を行うこと。

FXは、株式のように、そこにモノがなくても売買できます。イメージとしては、株式の信用取引に似ています。というのも、FXの場合、買うにしても、売るにしても、証拠金が必要です。その証拠金の大きさ(ボリューム)により、どの程度の量を売買できるのか決まるわけです。

ですから、リアル口座に、初期資金を少なからず入金する必要があります。レバレッジをかけてトレードをするのですが、証拠金(口座残高)が多ければ多いほど、そのメリットを享受できます。ただし、証拠金が多くても、何もわからない状態でトレードをしてしまうと、損失ばかり出してしまい、証拠金が無くなってしまうことに繋がってしまいます。

売りのイメージ

FXは、株式とは違い、着金主義です。上でもお話しした通り、証拠金を必要としますので、売り注文をすることができるのです。

売りイメージ

ドル円相場の例

上図の例では、1ドル100円の時に売り注文をして、90円で決済です。差額10円になります。この差額に、レバレッジが大きければ、大きな利益を生みますし、小さければ、小さい利益になります。このあたりのことは、頭の中で理解しようとしても、実際にエントリーを繰り返していかないと肌感覚ではわからないことだと思います。

なので、FXには、デモトレードというまるで本物であるかのような空想のトレードができるのです。デモトレードでしっかりと利益を出すことができるようになったところで、リアル口座を開設して、リアルトレードに移行するのが手順としては良いと思っています。

デモ口座を作ってみよう

FXは、取り組んだ経験がない方にとっては、非日常の世界です。特に、日本においては、投資や運用などの教育がないので、最初は、誰もが戸惑うはずです。とはいえ、我々人間には、環境に順応する力があります。

最初から、リアル口座を開設して、リアルトレードを実践していくのは、やはり、大切なお金を無くしてしまう恐れ(リスク)がありますから、デモ口座を作成して体感していただきたいと思います。

初心者向けのスタートアップマニュアル

FXの「売り」「買い」について、ざっくりと解説しましたが、やはり、イメージだけだとわからないモノです。ですので、初心者向けのスタートアップマニュアルをプレゼントします。このマニュアルでは、必要な環境や口座の開設方法など、わかりやすくまとめてあります。メール講座の1通目でプレゼントいたしますので、ご登録ください。

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